保育室で大切にお世話をしながら育てていたダンゴムシ…季節が冬になり、ほとんど動かなくなりました。
子ども達は時々ケースの中の木や枯れ葉をどけ、土の中で丸くなっているダンゴムシを出しては、
「生きてた!」「手に乗せていたら、動きだしたよ よかった~」と確認しながら、毎日、餌を交換し、霧吹きで乾かないようにしていました。
図鑑を見たりしながらダンゴムシの住みやすい環境を作ってきましたが、自然の中で過ごした方が
元気に過ごせるのかな…という気持ちも芽生え始め、みんなで話し合い、園庭の花壇にかえすことになりました。
ケースの土の中から一匹ずつ出していると、めじろ組のお友だちも見にきました。ちょっぴり怖がりながらも興味津々です。
手に乗せて見せている年長さん、誇らしげです!
ダンゴムシとのお別れをさみしく思うお友だちもいましたが…「園庭でまた会えるもんね」と話していました。
そしてそして… 保育室前のブロッコリーには あおむし が2匹いて、サナギになり始めているのです。
どんな蝶になるのかな…また新たな楽しみをみつけています。