芽出し→田んぼ作り→田植え→稲刈り→はぜかけ・・・
から、ついにこの日がやってきました!
脱穀をしました!
紙パックを使って稲からコメだけを外していきます。
せっかちにたくさん入れようとしたり、焦って引っ掛ける時間が少ない子も初めは見られましたが、繰り返すことでコツをつかみ集中して脱穀してくれました。
途中「お米一つひとつに神様がいるんだって」と一人の子が言うと「神様落としちゃだめだね」「神様取ってるの?」「神様いっぱいになったよ」なんて話しながら取り組んだりもしていました。
そして、「誰が一番とれるかな?」と保育士がつぶやいたことに火がついて一時間も集中して脱穀をしてくれた子ども達でした。
片づけながら脱穀をしてくれたので、片付けもあっという間!すると・・・
「何粒くらいあるかな?」「千はあると思うな」「百じゃない?」とパックの中を確認し始めました。
パックを振って音の違いで量を比べる子も出てきたので、
せっかく量について競ったり、関心を持ってくれたので、給食室から秤を借りてきて、一人一人計っていきました。
トップは保育士よりも多い105gも脱穀してくれました!
総数は・・・
中々の収穫がありました。
次回はいよいよ精米です。
ここから何グラムになっていることでしょう。
「疲れた~」「わ~まだある~」と言いながら育て、脱穀した子ども達ですから、精米したときには毎日食べているお米に向ける気持ちも変わってくるのではないでしょうか?
楽しみです☺